感性をもっと磨きたいと思わせてくれる写真展があります
こんにちは、観音寺市貸衣裳マリアージュコトブキの樫谷です。
先日の地元の高校の文化祭「観一祭」に着付けで行って来ましたが、仕事以外でものすごく楽しみにしてることがもう一つあります。
観音寺第一高等学校写真部の写真展です。この高校の写真部は全国レベルで写真甲子園っていう大会にも参加するほどの腕がある部員さんがいます
高校生写真というジャンル
ご縁があり、顧問の豊嶋先生と知り合い、部員さんもお店のお客さんだったりとかで毎年本当に楽しみに見にいってます!
ここに掲載してる写真は、許可を得て掲載しております。
今年は時間が合わず顧問の先生とはお会いできませんでしたが、「頭の柔らかい高校生にしか撮れない高校生写真」という分類に分かれると聞いてから、写真を見ると確かにオッさんの僕では絶対に撮らない、撮れない写真ばかりです
目のつけどころが斬新
僕自身、写真の勉強はカメラを置くまで一生続けていくものだと思ってます。でも基本の土台を知り勉強するほど、「写真はこうあるべきだ」みたいな頭が凝り固まって来るんです。
光の使い方はこう、構図はこう、とか。。。そこからオリジナルの世界観を出していくんですが、高校生はあくまでも部活です。高校生に入りカメラを持った子がほとんど、凝り固まってない頭と感性だけでものすごく伝わってくる写真が多く展示されてました。
iphonで撮ったので、わかりにくいかも知れませんが小指にピントを合わせて光も小指が一番当たって目がいく、顔を半分以上切るといった斬新すぎる構図です。
絶対僕これ撮れません(笑)確実に顔全体を入れて、目線の先の空間を開けてしまいます。そういう風に教わり頭がこり固まり体が勝手に動くからです。
でもなぜかずっと見れるんです。
「なんかわからないけど落ち着いてずっと見れる」てのが本来の写真の本質なような気がします
ぱっと見の派手さはなくインスタ映えといったような派手な加工の写真が主流になってるなか、真逆の感性のみで撮った写真だからだと思うし、落ち着いて見えるんですよね。
いいカメラなんか持っていない
当然部活の範疇なので100万もするようなカメラレンズは持ってないと思います。プロの個展と比べると解像度なんかは比べ物になりません。構図も光の捉え方も人によって様々。
でもなんかいいんです。
自分の中の感性のみで勝負してます。だから僕みたいな頭の凝り固まったおっさんには逆に響くものがあり、勉強になります。
かといって、若い頃に戻って一から頭の柔らかい時にカメラ勉強したいとかは思いませんw
今が一番大切やし、今の自分の状況からどれだけ前に進めるかの方が僕にとっては重要です。
「最近の若いもんは〜」「基本がなってない」とかの一言で一蹴するんじゃなく、年齢関係なく「良いものはいい」って、いろんなものを吸収して自分の糧にしていきたいと思います。
今年も楽しませていただきましたー!勉強させてもらいましたー!
また来年も必ず見に行きますー!
今日はこのくらいで〜では!
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樫谷誠人
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