着物の一番大切なことはブランドやデザインや素材ではないんです
こんにちは、観音寺市貸衣裳マリアージュコトブキの樫谷です。
今から各地で夏祭りが続きますねー、花火・よさこい・阿波踊り・太鼓台など夏の風物詩のひとつとして、浴衣を着て夏祭りを毎週行かれる方も多いのではでないでしょうか?
浴衣は着物のランク的にも入り口としても一番簡易な着物です
結婚式に着る打掛・留袖、成人式の振袖、色留袖・訪問着・付け下げなどそれぞれの用途に合わせていろんな種類があります。
留袖や振袖がモーニーングやタキシードのような第一礼装だとすると、その中で浴衣はTシャツ短パンみたいな位置付けで、着付けも用途的にも誰でも楽に着れることが良さだと思います。
ただ洋服と一緒で着物にも全てサイズが必ずあります
サイズが合ってないと「着物だから、羽織るんだからいけるでしょ」ってことはなく、全ての人に着れるということはありません
反物から自分のサイズに合わせて作るのなら問題はありませんが、既製品なら話しは別になってきます。
洋服がLサイズの人にSサイズは着れないことはないけどピチピチになるのと一緒で、着物で自分のサイズが合ってないと
「着崩れの原因」「袖・裾が短い」「見た目が悪い」と悪いことしかありません
デザイン、サイズ、着付けが全て揃って、粋な凜とした着物姿を楽しむことができると思います
お店ではブランド・デザイン・柄でなく、一番最初にサイズの説明をします
お客さんがどれだけ柄デザインが気に入ったとしても、サイズが合ってないと絶対にその商品を勧めることはしません。サイズが合わない=着崩れの原因・見た目の悪さに直結するのが容易に想像できるからです。
売り上げ欲しさに、サイズの合わない着物を勧めてもお客さんの為にもなることは一つもありません。
それで他のお店に行かれてもそれはそれで仕方ないことだと思ってます。他のお店に行かれてもサイズだけはしっかり合わせてくださいねって必ず伝えます。
「ただ売り上げが欲しいのか、とりあえず着付けをすればそこで満足なのか」でなく
お客さんが夏祭りに浴衣を着て行って「浴衣を着てよかった」「最高の夏の思い出になった」「着付けしてもらってよかった」って言ってもらえるようにする為には、その人にとって着崩れしにくいサイズ・綺麗に見えるサイズってのを、はっきりと伝えていきます。
今回、お店がある観音寺市の夏祭りで僕自身も少し浴衣をお借りして着ました。
身幅・肩行きはピッタリなんですが・・・・
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着物の丈、短っーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
多分まくって使う用なのかな?岡っ引きみたいな感じで
普通に着るとサイズ的には160cm以下の小太りの人でピッタリのサイズです!
サイズって大切w
PS・ウチ、浴衣の着付け500円でしてます
着付けのことなら
〒768-0067
香川県観音寺市坂本町四丁目1-35
貸衣裳マリアージュコトブキ
電話番号:0875-25-2780
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樫谷誠人
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