僕の中の写真のあり方って大層なタイトルをつけてみたり
こんばんは。観音寺貸衣裳マリアージュコトブキの樫谷です。
インフルエンザからようやく完全復活していつもの生活に戻りました。この時期になると雪景色ばかり追ってるのは僕だけでないはず。特に冬はわかりやすく四季を感じる季節なので写真欲が湧いてきます。
もうちょい雪が欲しい
普段の仕事は着物関係の写真でカメラ握ってるけど、休みの日も大体カメラ握ってます（笑）
仕事以外でもずっと写真を撮ってる理由
昔、師匠から「人だけを撮って満足しないほうがいい」「いろんな写真を撮れて当たり前」「ライフワークに組み込んでるプロも多いよ」ってプライベートでも写真を撮ることの大切さを教えてもらってから、１０年近く撮り続けてます。
練習や修行を兼ねて
自分の中の引き出しを増やすため
息抜き（笑）
個展とかコンテストもあまり興味はなくなりました。とにかく現状で満足なんかしたくないので、日々練習・日々前進のみです。もっと自分の感性を磨いて経験を重ねてお客さんに写真として還元していきたい
正解がないからゴールがないのかなって思います
どの仕事でも基本となる土台があるのは一緒だと思います。写真はそこから自分の感性やセンスだけで作り上げて行くので写真は過程を通る時点で千差万別です。過程が色々なのだから最後に出来上がってくる形は、同じ場所から、同じ機材で撮っても、人が変われば全く違う写真になります。
二つとも観音寺の有明浜で撮った写真。でも時間帯・レンズの選択・天候だけで同じ人間が撮ってもこれだけ写真が変わってきます。でも僕からしたら二つとも海の写真。
過程が違えば、最後の形は同じ人が撮っても変わるし、違う人が撮るならなおさらです。
スタートの時点でいろんな選択肢が多い、道が何千通りある写真は面白いし、正解・ゴールがないのかなって思います。
飽き性の僕が続けられる理由
僕はあまり感情を表に出す方ではないですが、ハマると一気にハマり、冷めるのも一気に冷めやすいタイプで１０年間続いたものってあまりないんです。ゴルフくらいかな？
仕事が絡んでるから続くのは当たり前といえば当たり前なんですが、昔の職場の時は完全に仕事とプライベートを分けていたので仕事に対しても趣味に対しても全てなんとなくで、熱い気持ちを持ち続けるって本当に難しかった。
昔あれだけいってたゴルフもカメラを触りだしてから年４回の四季ゴルファーになりました（笑）しかもぶっつけ本番www
一度、「なんでこんなに写真は続けれるんだろう？」って考えたことがあって
プライベートで撮った風景とか自分の計算通りに撮れたら嬉しいけど、なんか違う。
僕が撮った写真をお客さんが喜んでくれるからかな
その答えしか出てきませんでした。
僕より上手な人は五万といるし、うちのスタジオよりおしゃれなスタジオなんて世の中にいっぱいある！
でも僕の写真が好きで毎年撮りに来てくれてるお客さんがいる。そんなお客さんが一人でもいる限り、僕は現状で満足してはいけないと思うんです。
まだまだ修行中の身やけど、僕の写真が好きって言ってくれて、撮影を依頼してくれたお客さんには、僕が今持ってる経験・感性で今持ってる全ての技術と今持ってる最高の機材でおもてなしをしたい。
だから休みの日でもカメラを握りたくなる。もっともっと写真を撮りたい。そこで培った感性や経験が必ず生きてくるから。
なんかカッコつけてすんません・・・（笑）
とりあえず現状に満足せずに日々前進してカメラを握り続けよーー！
今日は以上です〜では！
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樫谷誠人
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